営業力が飛び抜けて高くてもいつか「立地で困る時」が来る~がんばれ「塚田農場」~

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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ついにあの「塚田農場」も立地に困る時が来ましたね(^_^;)))
 
 
居酒屋「塚田農場」、既存店33カ月割れの理由
(東洋経済オンラインより)
 
東洋経済の「塚田農場」の記事170212

 
 
僕から見ると、「塚田農場」は、
近年のチェーン居酒屋の中ではかなり群を抜いて営業力の高いお店
です。
 
個人店ならともかく、「均一化」を図らなければならないチェーン店において、
あれだけの高い水準を全店で維持できるのは、本当に素晴らしいことだと。
 
料理は食材からこだわっていて商品力はあるし、
従業員教育もすごく質の高いものが行き届いていて、

どこのお店に行っても結構感心して見ていました。
 
 
ですから、まぁしばらくは営業力の高さでやっていけるだろうなとは思っていましたが・・・・
それには、限界が近づいてきたようです。
 
 
 
そうですか、ついに、
「立地によって売上げがバラバラ」
という、本来だったら早い段階で気付くはずの、
チェーン店として当たり前のはずの話に、
今になってようやく気付く時が来ましたか。
 
 
記事によると、

「ブームが最高潮のときはどこに塚田農場を出しても成り立つと立地選定が甘くなっていた」(社長談)

そうです。
 
 
 
これは、ありがちですね。
「営業力の高いお店」に、本当にありがちです。
 
なまじっか、営業力が高い、商品に自信があるからこそ、
どうしても甘くなってしまう問題点。
 
しかしながら、ほら、結局こうして、
「立地に困る」というところに行き着くわけです。
 
 
 
 
 
いいですね、APカンパニーさん!!
 
「成功体験にしがみつきすぎた」っていうのは、とてもいい話です。
 
そこから、どれだけの学びを得られるか、ってところが、すごく大切ですよね。
 
今まで、店舗開発(物件探し)にはそこそこ力を入れてたみたいですが、
見つけた物件の立地の判定は、そうでもなかったみたいですからね。
 

今度はじゃあそこをしっかり学んで、盤石な立地戦略を立てられるのかどうか。

チェーン店として、岐路に立たされているわけですね。
 
 
 
 
 
「塚田農場のブームは去った」って社長さん自身が仰ってるし、
そりゃ確かにブームは去ったと思いますけれども、
 
塚田農場のクオリティっていうのは、
ブームなんかで終わらせちゃもったいない、
本当に素晴らしいものがある
と思います。
 
これからも、そのクオリティを保ったまま、
沢山の人を喜ばせていけるお店であってほしいなぁ。
 
 
 
 
 
そして・・・・ここからは、個人的なつぶやきです(笑)
 
 
「塚田農場」の売上予測モデル、作りたいなぁ。
 
営業して売り込む気は一切ないんですけれども、
自分が塚田農場を大好きだから、できたらすごく嬉しいなぁ。
 
と、思います。
 
まぁでも、本気で「立地のことで困ってる」というのでしたら、
遅かれ早かれ、うちに辿り着いてくれるでしょう。
 
 
居酒屋の立地判定だったら、
あらゆる業種業態の中で一番多くやってきましたから、
かなり高精度なものが作れると思うんですが(笑)

 
 
そこらへんは、どうなるか。
流れを、見守っていましょう。
 
 
頑張れ!APカンパニーさん!!
「塚田農場」、大好きです!!!

 
 
 
 
以下、リンク先(東洋経済オンライン)の記事を、参考のために全文引用。
 
----------(引用開始)-------------
 
地鶏料理を売りにした居酒屋「塚田農場」を運営するAPカンパニーが苦境に立たされている。
2月10日に発表した2016年4~12月期(第3四半期)決算は売上高194億円(前年同期比22.3%増)、営業利益は2.6億円(同58.0%減)。第2四半期の決算説明会で、同社の米山久社長は「成功体験にしがみつきすぎた。塚田農場のブームは去った感がある」と反省の弁を述べた。
売上高は弁当事業など新事業の上乗せで、増加は続いている。減益の要因は、弁当や海外など新規事業への投資増、事業拡大に伴う本部費用の増加もあるが、最大の要因は主力業態である塚田農場の不振が続いていることだ。
塚田農場は、宮崎県日南市など、自社・提携先の養鶏場で地鶏を生産し、流通を省くことで消費者向けの提供価格を安くするという生販直結モデルで有名だ。現在は、宮崎県日南市から提携先を増やし、「宮崎県日南市・日向市 塚田農場」「鹿児島県霧島市 塚田農場」「北海道シントク町 塚田農場」といった3業態を展開している。
接客面でも「名刺システム」といった特徴がある。来店1回目で「主任」と書かれた名刺を渡され、来店2回目で「課長」、5回目で「部長」と来店を重ねるごとに出世し、肩書に合わせたサービスが受けられる。他にも「従業員が客に向けたメッセージを料理皿にチョコレート等で書く」プレートサービスが知られている。
居酒屋が軒並み苦境に陥る中、APカンパニーはこうした独自の仕組みを武器に、2007年から塚田農場ブランドの店数を増やし、2013年には上場を果たした。
だが2012年には、居酒屋最大手モンテローザが地鶏料理を提供する居酒屋「山内農場」を立ちあげ、現在は200店超を展開するなど競合も台頭。塚田農場の既存店売上高は2014年5月から2017年1月まで33カ月連続で前年を下回っている。
にもかかわらず、APカンパニーは前2016年3月期に塚田農場を33店舗を出店。結果、山手線圏内など都心で自社競合を起こすこととなった。「メディアに取り上げられ、ブームが最高潮のときはどこに塚田農場を出しても成り立つと立地選定が甘くなっていた」(米山社長)。
大量出店に備え、2014年以降100人単位で新卒社員を採用してきたが、「育つまでの時間を甘く見積もっていた」(同社)。人材確保や教育が十分でないまま店舗数が急拡大したことで、サービスの質が低下した。優先順位を見極められずに、時間がかかるプレートサービスに時間を費やす従業員が目立つなど、オペレーションが円滑に回らなくなった。

新規出店したやきとり業態「やきとりスタンダード」(左)。横浜西口店の向かいには串カツ田中がある(記者撮影)
今期は出店を抑制し、既存店の建て直しに注力する姿勢を打ち出している。対策は主に2つある。一つ目は、従業員教育の強化だ。急激な出店もあり、2016年3月末の店長の充足率は57%だった。
店長輩出のため、副店長の教育を重要課題と位置付けた。副店長は入社2~3年目の社員が大半だ。大久保伸隆副社長が現場に立つ「塚田農場天王洲アイル店」に、各店の副店長を1日2人ずつ招き研修をおこなった。2017年3月末に店長充足率は80%に達する見込みだ。
2つ目は不採算店の整理だ。特に苦戦が目立った東京郊外の小型店など十数店を整理。新業態としてやきとり店「やきとりスタンダード」「やきとりスタンド」を開発し、「塚田農場」から転換を進めている。
新業態開発の背景は、顧客の低価格志向が強まっていることがある。塚田農場の平均客単価3500〜4000円に対し、やきとりは同2000円程度に抑えた。出店費用も塚田農場では1店あたり6000万円ほどかかるが、やきとり店はやや小型のため3000~4000万円(業態転換の場合は400~500万円)に抑えることができる。
APカンパニーのやきとり店は「塚田農場」からの転換を中心に9店となったが、「立地により、好調な店と悪い店がバラバラ」(同社)な状況で、収益改善の起爆剤となるかは未知数だ。
さらに低価格のやきとり業態は、鳥貴族を筆頭に、コロワイドが運営する「やきとりセンター」ほか、地場の飲食店も存在する激戦市場だ。これまで地鶏や鮮魚「四十八漁場」など生販直結による高付加価値で売ってきたAPカンパニーが得意とする市場ではない。
米山社長は「本部コストに10%以上かけるという、調子の良い時の体制を続けていたのが甘かった。1番の売りである商品や本部コストを見直しながら収益を改善していく。この2~3年で投資してきた弁当や海外事業は、来期以降明るい材料として存在している」と語る。
生販直結モデルで、一世を風靡したAPカンパニー、はたして不振を脱却することはできるのか。


----------(引用終わり)-------------

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