お客さんへの想いはお店のこういうところにも表れる~「お客さんを大切にするお店」のお手本~

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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先日、鎌倉に遊びに行った時、
とても素敵なお店に出会いました。
 
 
お店の名前は、
 
「カフェ ヴィヴモン ディモンシュ」
 
と言います。
 
 
鎌倉ストリートビュー_ヴィヴモンディモンシュ
(写真はストリートビューより)
 
食べログ
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14002141/
 
 
本格的でおいしいコーヒーと、
ふわとろのオムライスをいただけるお店です。
 
どうやら20年以上営業されているようで、
鎌倉に数多あるカフェの中でも、
「超」がつくほどの人気店
だとか。
 
 
そういう前評判自体は聞いていたのですが、
実際に行ってみて、本当に素敵なお店だと思いました。
 
 
 
料理のおいしさや、店員さんの人柄はもちろん、
僕が特に感動したポイントは、ここでした。
 
 
ヴィヴモンディモンシュのサラダ

 
 
料理にセットの小さなサラダ。
 
こういうものひとつ取っても、
 
「ただ小皿に野菜を適量取り分けただけ」のものと、
 
この写真のように、
 
「見た目にもきれいに見えるよう並べられた」ものとで、
 
お客さんに与える印象は違います。
 
何より、こういうところにも、
そのお店の「お客さんへの想い」が表れる。
 
小さな、けれどとても確かな、暖かさを感じました。
 
 
 
 
これは、本当に素敵なことじゃないでしょうか。
 
 
 
 
たかがサラダ、されどサラダです。
 
ただ、
 
「お客さんに少しでも気持ちよく過ごしてほしい」
 
という想いがあるから、
ただ野菜を取り分けるだけじゃなく、
見た目もきれいに並べよう、と思うわけですよね。
 
 
 
気付かないお客さんも多いかもしれません。
 
これをしたことが直接的に売上げアップに繋がる、
というようなわけではないでしょう。
 
 
けれども、
 
「お客さんへの想いが、こういうところにまで表れている」
 
ということなんですよね、本当に。
 
 
 
そして、こういうところにまで表れるほどの想いは、
その他の様々な部分にだって、
当然のように表れてきますからね。
 
 
 
少なくとも、
こんなにサラダひとつをきれいに並べてくれるお店が、
お客さんのことを想っていないわけがない。

 
それがお客さんにも伝わるから、
「こんな素敵なお店には何度も来たい」
と思えるわけで、結果的に繁盛するのです。
 
 
 
表面上の「接客ノウハウ」なんかではない、
 
とても本質的な、「お店の在り方」です。
 
 
 
ちなみに、コーヒーと一緒に運ばれてきた、
角砂糖の横っちょを見て、さらに笑いました!
 
 
ヴィヴモンディモンシュの角砂糖

 
 
こんなところにまで、ユーモアが溢れているとは・・・・!
 
 
素敵すぎる。
面白すぎる。

 
 
こんなお店が近くにあったら、そりゃ常連にもなりたいですよ!
 
鎌倉に行った際にはまた行きたいですし、
友人が鎌倉に行くなら絶対にオススメしたいです。
 
 
料理がおいしいから、だけではなく、
店員さんが素敵だから、だけではなく、
そういう表面上のものがポイントなのではなく、
本質的なことがそうやって表面に表れてくる、
ということです。
 
 
 
 
本当に繁盛する、素晴らしいお店とは、
こういうお店のことだと思うのです。
 
 
 
 
 
 
さて、せっかくこのブログは「立地」ブログなので、
店舗の中身だけに触れるのではなく、
その立地についても触れてみましょう。
 
 
改めまして、店舗外観はこんな感じです。
(資料はストリートビューより)
 
 
鎌倉ストリートビュー_ヴィヴモンディモンシュ

 
実査日:2017年5月1日
 
 
<立地点数>
 
57点100点
 
 


 

<立地所見>
 
 
お店の位置は、ここです。
 
グーグルマップ_カフェヴィヴモンディモンシュ1

 
まず、マイナス点から見ていきます。
 
 
 
■集中度の高い購買動線からは外れる
 
鎌倉に行ったことある方はご存知かと思いますが、
このエリアで集中度の高い購買動線は、
「小町通り」という商店街に形成されています。
 
このお店は、そこからは離れてしまっており、
購買客の効率的な吸引はやや難しい状況です。
 
 
 
■購買動線上からの視界性も難あり
 
動線から離れているだけでなく、視界性も悪いことで、
「お店の存在を知らない人」に、お店を見つけてもらうことは、
小町通り沿いの他の店舗に比べると、
格段に悪くなってしまっています。
 
 
小町通りから見ると、こうです。
 
鎌倉ストリートビュー_小町通りからヴィヴモンディモンシュ
 
 
全然見えません。
 
 
もう少し進んでいけば、こう見えてきます。
 
鎌倉ストリートビュー編集_ヴィヴモンディモンシュを小町通りから見た図
 
鎌倉ストリートビュー_ヴィヴモンディモンシュの前

 
 
 
こうしたことは、明らかなマイナスポイントです。
 
人通りの多い道から外れる、見つけにくい・・・・
 
こうしたことは誰もが見た瞬間に分かりそうなものなので、
もしかしたら、こういう部分だけ見ると、
「立地が悪いのに営業内容が良いから繁盛している」
というように思われてしまうかもしれません。
 
しかしながら、実際のところは、
「立地も悪くない」のです。
 
 
それでは次に、プラス点について見てみます。
 
 
 
 
■鎌倉はとりわけ土日に流入が増える観光地
 
つまり、消費性向の高い人々の流入が大きい、ということです。
 
これは、お店をやる上で大切なプラス点になります。
 
口コミで有名なお店になったとしても、
流入の無い街にあったら、それだけ、
「行きにくいお店」になる
わけです。
 
それが、鎌倉という観光地にあれば、
「観光ついでに寄ってみよう」
と思われやすく、集客もしやすくなります。
 
 
 
■線路を渡れる東西道路沿いにある
 
鉄道線路があるエリアは、線路によって、
商圏が分断されるというマイナス点があります。
 
しかし、だからこそ、踏切があって、
その線路を渡れる道沿いにお店があると、
それはプラスに働くのです。
 
その道に、人々が集中するからですね。
 
グーグルマップ_カフェヴィヴモンディモンシュ2

 
 
また、小町通りのある、線路の東側は、
言うなれば「外からの流入」が集中するエリアです。
 
基本的にはそうした購買客の集客を期待するのが、
こういうエリアへの出店のポイントですが、
このお店はさらに、「住民」をしっかりお客さんにしています。
 
先述のように購買動線を外してしまっている状況では、
これがしっかりできるかどうかが、お店の明暗を分けます。
 
線路を横断できる場所にお店があれば、
それだけ、西側の住民たちも、行きやすいですよね。
 
お店の業態的にも、地元住民に好かれるような試みをしているようですし、
立地的にも地元住民が利用しやすい場所にあることで、
その試みが功を奏しているというわけです。
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、カフェヴィヴモンディモンシュさん、
立地の点数は、57点、とつけさせていただきました。
 
 
60点を下回る立地というのは、
 
「黙ってても繁盛するような好立地ではない」
 
というものですが・・・・
 
それでも、50点以上であれば、
 
「工夫次第で繁盛する可能性は高い」
 
と言い換えることができます。
 
 
まさに、このお店は、立地のポイントを押さえるとともに、
お客さんへの想いをお店いっぱいで体現し、
しっかりお客さんの心を捉えているということです。
 
 
 
 
 
 
 
どんなに営業内容が素敵なお店でも、
「繁盛」には、立地のチカラが必要になります。
 
地元住民をターゲットにするならば、
地元住民が行きやすい場所にお店を構える、

というように、です。
 
 
逆に、どんな場所にお店を構えるにしても、
 
「そのお店の場所で喜んでくれる人は誰なのか」
 
ということをしっかり押さえた上で、
その人たちを喜ばせられるような店作りを、
精一杯考えることが大切です。
 
 
 
 
カフェヴィヴモンディモンシュさんは、
その意味で、本当に素晴らしいお店だと感じます。
 
ぜひ、鎌倉に行った際には、
立ち寄ってみてください。
 
 
 
「カフェ ヴィヴモン ディモンシュ」
 
鎌倉ストリートビュー_ヴィヴモンディモンシュ
(写真はストリートビューより)
 
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