「見えないお店」でもお客さんを集める3つの工夫

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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あなたのお店は、「見えているお店」ですか?






そう聞かれたら、

「ちゃんと看板があるんだから、
見えているに決まってる」


とお答えになる方は多いでしょう。
 


 
明らかにまったく見えない物件というのは、
物理的な障害があって、
「見えない」ということが分かり易いのですが・・・・

問題は、「見えるのに見えない」という場合です。
 


こうしたことが頻繁に起きてしまい、
お店をやってる側が思うほど、
そのお店が実際には見えていない
(お客さんから知覚されていない)
ということは、よくあります

 
 

そのようなお話は、これまでにも、
何度もさせていただいていますね。
 

 
<参考>
こんな看板じゃ意味がない!~見えているはずなのに脳が「見えてない」と判断してしまう残念な看板たち~

「毎日この道を通るのにこのお店があることには気づきませんでした」と言われてしまう残念なお店にありがちなこと 
 





 
問題は・・・・
 
そういった、「見えないお店」に、
そうとは知らず出店してしまった時、

もしくは、見えないことを覚悟で、
そこでやっていくと決めた時
です。
 
 
「見えないお店」では、
黙っていても自然にお客さんが来てはくれません。
 
こうしたお店で集客をちゃんとするためには、
ひと工夫もふた工夫もすることが不可欠
です。
 
 
今回は、その具体的な方法を、
3つご紹介したいと思います。
 
 



 
 
1.補助看板を取りつける
 
そもそも、お店を表す看板(店舗看板)は、大抵は、
お店の出入口の上に設置することが多いものですが・・・・
 
そもそもこの看板は、
誰が見るものでしょうか。
 
 
店舗看板は、お店の前に立ち、
お店の方を向いた時に限り見えるものです。
 
しかしながら、果たして多くのお客さんは、
そのようにしてお店を見るかというと、
そうではありません。
 
ほとんどの人々は、お店の前を通る時、
「お店の方」ではなく、「進行方向」を見ています

 
ということは、通常の立地で大抵の人々は、
店舗看板は見ない
ということです。
せいぜい見るのは、お店の横側だけです。
 
こうしたことが理由で、
“そこにお店があることを知っている人”だけにしか、
お店の存在が分からないことが多いのです。
 
 
そこでまず、その改善のために、
看板を設置することで、視界性を高めましょう。
 
例えば、お店の前に据置看板を置いたり、
横側から見える看板やバナーを取り付けるのです。
 
こうやって、視界性評価を上げるための工夫を、
「視界補助」と呼びます。
 
<参考>
お店の存在感を出し、目立たせるための建物造作の工夫あれこれ 
 
 
 
 


2.ICに働きかける
 
より多くの人にお客さんになってもうためには、
ICを商圏内に見つけ、そこに、
お店の存在を知らせるような工夫が必要です。
 
ICとは、情報発信源(Information Center)のことで、
周辺の人々が情報交換をするような場所や施設を指します、
 
例えば、公民館市民会館などのように、
無料・格安で使えて地域のコミュニティが形成される場所
あるいは、スーパーマーケット整体・接骨院
クリニック美容院のような施設もこれらに当てはまります。
 
勿論、積極的な地域的コミュニケーションが図られているような、
幼稚園小学校なども、ICのひとつです。
 
 
こうしたICが、商圏内にあるならば、
ここにアプローチしない手はありません。
 
そのICからお店までの行き方を明確にした上で、
張り紙やポスターを置かせてもらいましょう

 
または、その近くに野立て看板を敷設したり、
小型の看板シートを民家の塀に貼らせてもらう
など、
アプローチの方法は様々あります。
 
 
こうすることで、ICに来る人々の中で、
口コミが伝わり、より多くの人々に、
お店の存在を知ってもらうことができます。
 
ICは、地域の口コミの発信源なのです。
 
 
 


 
3.ポスティング
 
また、看板に頼らない方法もあります。
 
それは、一軒一軒の家庭に、
チラシを配布するというやり方
です。
 

とはいえこれも、
「どこでもいいから撒けば良い」
というものではありません。
 
チラシを撒く前に、ちゃんと商圏分析をして、
「撒いて大きな効果が出そうな地域」
を知っておくことが必要です。
 
 
そのためにはまず、
「今現在のお客さんがどこから来ているか」
を調べておくことです。
 
これをしっかり調査するには、
それなりの手間がかかりますが・・・・
 
簡易に行いたいのでしたら、ひとつ方法があります。
 
 
店内のわかるところに地図を貼っておいて、
お客さんに、その地図上の、ご自身の住んでいるあたりに、
ドットシールを貼ってもらうのです。
 
シールは、やや大きめのものが良いでしょう。
 
小さいシールだと、お客さんのご自宅が、
特定できてしまう恐れがあります。
大きめのシールであれば、「だいたいこのあたり」と、
ぼかすことができます。
 
そうして、大体300人分のシールが集まれば、
十分な資料となりえるでしょう。
 
 
ここで重要なのは、その分布を見た結果、
「地域を4つに分類できるかどうか」です。
 

住民数と顧客数による4つの分類
 

最も効果的なアプローチ先はもちろん、
「住んでいる人々が多いにも関わらず、
顧客になっている人が少ない地域」

ということになります。
 
こうした地域にポスティングをすれば、
その他の地域にするよりも、
高い効果を得られる可能性があります。
 
 
ただしそれは、その地域からお店まで、
容易に来店可能であることが前提
です。
 
途中で道が切れている、
丘を越えなければならない、
途中に同業店がある・・・・
などといったことがないかどうか、
しっかり調べておく必要があります。
 
 
なお、チラシを撒くと言っても、
コストと労力がかかることです。
 
チラシのデザイン作成代、印刷代、配布料金・・・・
 
1,000枚撒くのだったら数万円で済むかもしれませんが、
10,000枚撒くということになれば、それでは収まりません。
 
こうしたコスト面でのリスクを減らすためにも、
効率よくポスティングするようにしましょう。
 
 
 
 


 
以上3つが、「見えないお店」で、
ちゃんと集客をするための工夫です。
 
 
「見えているお店」は、基本的に、
黙っていてもお客さんが来てくれます。
 
しかし、残念ながら「見えないお店」は、
放っておけば、お客さんはいつまでも、
そのお店の存在に気付いてすらくれません

 
 


余談ですが、
「立地は良いはずなのになぜか不振店だ。
理由を突き止めてほしい」

というような相談を受け、現地に行った際に、
最も頻繁に見受けられるのが、
こういった視界性の問題
です。
 


単純な話で、「見えないから売れない」のです。
 


ちなみに、立地評価で言う「見えている」とは、
物理的に見えていればいいというものではありません。
 
お店の目の前に立って見えるのは当然のこと、
TGや動線などの人が集まる場所から、
自然に意識しなくても見える、
という状態であることが、「見えている」です。
 
 
 
 
どんなおいしい料理を出す飲食店でも、
どんなに素晴らしいサービスや接客が受けられても、
まず、そのお店の存在そのものを、
お客さんになる人に知ってもらわなければ、
まったく意味は無いのです。
 
現在、出店されているお店の大半が、
実のところ「見えないお店」になっています。
 
 
そういうお店は、まずは、
「お店を知ってもらうところから」
はじめましょう。
 
そのためには、ウェブ広告を出すのも良いでしょう。
SNSにお店のことを投稿するのも良いでしょう。
少しずつ口コミを拡げていくのも、手です。
 

 
しかし、お客さんは、「リアル」に来店されます。
 
まずは、「リアル」の工夫に、
手を付けてみるのはいかがでしょうか。
 
「リアル」の工夫、すなわち、立地です。


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