保存版!お店の売上げを左右する13種類のTG総まとめ

□■□■□■□■□■□■□■□■

年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

□■□■□■□■□■□■□■□■


「立地とはまずTGを知るところから」
ということは、今までにも何度も書かせていただいております。
 
 

ご存知ない方々のために
改めて、簡単にご説明いたしますと、
 
TGとは、「交通発生源」の意味であり、
 
「人々が集中し、また、あたかもそこから、
交通が発生しているように見える場所」

 
を指します。
 


基本的には、「人が集まる場所」というように、
認識しておいていただければ問題ありません。
 
詳しく言うとやや異なるのですが、
それはまた別の機会にお話しします。
 
 
 
このTGの有無や、規模、
そしてTGとお店の位置関係が、
お店の売上げに、きわめて大きな影響を与えます。
 
同じ商圏ポテンシャルのある街であっても、
TG次第で、売上げが何倍も変わる
というのは、
ざらにあることです。
 
 
では、具体的にどんなものをTGと呼ぶのか。
 
よくクライアントから、
「これはTGですか?」
「こういうのもTGに含めるのですか?」

などといった質問を受けるので、
今回、まとめさせていただきました。
 

保存版です。
 

街に出たら、これらの場所を、
意識してチェックしてみてください。
 
 
 
 



 
1.鉄道駅
 
TG01鉄道駅

TGで一番最初にイメージされるものでしょう。
 
「駅前だと売れる」と言われるのは、
「駅がTGになるから」
なのです。
 
都市圏では特に、駅が最も強いTGです。
早朝から深夜まで、様々な人々が利用していますので、
多くの業態にとって、
「駅に近い」ということは、
プラスの効果を生みやすいのです。
 
ただし、例えば、日常的に駅を使わない、
主婦や高齢者などの非就業者をターゲットにした
業態を作るような場合は、
気を付けた方がいい
でしょう。
 
駅が「最も大きなTG」だからといって、
「最も効果的なTG」にもなるとは限りません。
 
 
 
 

2.大型小売店
 
TG02商業施設

スーパーマーケットや百貨店、家電量販店、
ホームセンターなど色々ありますね。
 
当然、ショッピングセンターもそうです。

その商業施設の質によって、
そこをTGとして集まる人々の属性も違います

 
近くに商業施設がある場合は、
その客層と、自店の客層がマッチするか、
しっかりチェックしましょう。
 

 
 
 
3.交差点
 
TG03交差点

どんな交差点でもいいかというとそうではなく、
基本的には、
「信号があり、横断歩道があり、
人々が滞留する交差点」

に限られます。
 
規模によって、プラス影響の大小はありますが、
普段は進行方向だけを見て歩いている人々が、
交差点では立ち止まり、周りを見渡します。
 
その時に、目に映る場所にお店があれば、
そうでない場合よりも格段に集客力は高まります。
 
これは、通行人対象はもちろんそうですが、
ロードサイド立地でも同様です。
 
 
 

 
4.学校や予備校
 
TG04学校

これも、その規模は大小様々です。
当然、学生数・職員数が多い学校ほど、
TGとしてのパワーは強いと言えます。
 
数十~数百人程度しか生徒がいない場合は、
なかなかTGとして期待するのは難しいでしょう。
 
また、大学などは、夏休みのような期間、
人々がほとんど来なくなるというリスク
もあります。
 
 

 
 
5.レジャー施設
 
TG05レジャー施設

いわゆる遊園地に代表されるレジャー施設、
というようなものばかりではなく、
球場、サッカー場、競馬場や競輪場、
場外馬券売り場などもTGになります。
 
もちろん、こうした施設は、
毎日人々が集まってくるわけではなく、
イベントの開催日が決まっていて、
その時以外は人が来ない、ということもあります。
 
ただし、「レジャー」に来る人々というのは、
消費性向がとても高い人々です。
つまり、「お金を使う気まんまん」の状態
です。
 
ですので、このTGから効率的に集客できれば、
売上げにはかなりプラスになることでしょう。
 
 
 

 
6.駐車場・駐輪場
 
TG06駐輪場

商業施設の駐車場から、施設内に続く道は、
「駐車場動線」としてとても重要という話は、
以前にもさせていただきました。
 
郊外に行けば、大型の駐車場敷地があって、
そこから、お店の方に向かって人は移動します。
 
そこを押さえれば、たとえば買い物帰りの人に、
「もう1品、おみやげに!」
というように買ってもらうこともできます。
 
 
また、よく都市部では、駅の周辺に、
数百台は置ける大型の駐輪場が、
いくつも設置されている場合があります。
 
こうした駐輪場があることで、
商圏が広がる可能性があるのです。
 
基本的には、徒歩客をターゲットにした立地は、
半径500m圏内が主な商圏になりますが、 
しかし、駐輪場があることで、
広域から人々が自転車で流入してきます

 
そうした人々は駐輪場に自転車を停めて、
そこから、駅や商業施設へ向かっているのです。
 
 
なお、とりわけこのTGでターゲットにするべきは、
地元住民でしょう。
 
そうした業態を駅前近くに出店するなら、
必ず、駐輪場の場所はチェックしておきましょう。
 
 
 
 

7.バス停・バスターミナル
 
TG07バス

前述の駐輪場と同様です。
 
駅から500m以上離れたところに住む人は、
駅前に出るのに、歩いて来ることは稀です。
 
基本的には自転車でしょうし、
子連れの主婦や高齢者は、
バスを使うことが多くなるでしょう。
 
ただし、バス停は「乗り場」と「降り場」が、
離れた場所にあることも多いため、
どっちを利用する人々に働きかけたいのか、
よく吟味するようにしましょう。
 
なお、駅前のバスの「乗り場」付近に出店した、
テイクアウト食品(ドーナツ、たこ焼き、お菓子等)のお店は、
ただ駅だけがTGになるお店よりも、
ずっと売上げが高かったという実績があります。
 


 
 
8.踏切
 
TG08踏切

鉄道線路がある時、それによって、
商圏が分断されてしまうことがあります。
 
そうした時、その両サイドを行き来できる、
踏切のようなポイントは、良いTGになります。
 
例えば、駅の反対側にしかスーパーが無い場合、
住民はそこに行くために、踏切に集中する

というようなことがあるかもしれません。
 
であれば、スーパーに近づけなくても、
その通り道にある踏切近くに出店すれば、
住民の吸引は十分に可能になります。
 
 
 

 
9.公園や河川敷
 
TG09公園

もちろん、大きな公園、大きな河川敷で、
多くの人々が集まってくるような場所限定です。
 
東京の公園で言えば、
代々木公園井の頭公園くらいの規模が、
TGとして期待するなら、必要です。
 
ただし、公園も河川敷も、
その場所一帯がTGというわけではありません。
 
人々が、その辺りに出入りする時、
どこを通るのか、その流れを掴むようにしてください。
 
 
 
 

10.市役所や図書館などの公共施設
 
TG10公共施設

こういった場所には、
多くの市民が日中様々な用事で訪れます。
 
市役所なら各種届出や申請手続き、相談事などで、
仕事上ではもちろん、家庭の主婦も訪れます。
 
一般的に駐車場が備えられているので、
郊外でも、その近くは狙い目になります。
 
 

 
 
11.病院
 
TG11病院

外来のある病院であることがポイントです。
日常的に病院を訪れる人々を観察しましょう。
 
また、入院している患者さんたちが、
直接お客さんになるわけではないのですが、
「お見舞いに来る人々」をターゲットにする、
というようなことは可能
でしょう。
 
近くに大きな病院があるなら、
そこと駅の間にお店を出せば、
「お見舞いのついで」に、
寄ってもらえるかもしれません。
 
業態としては、薬局などは当然のことですが、
花屋や青果店のようなお店は、
ニーズがありそうだと予想つきますよね。
 
また、飲食店でも十分に可能性があります。
 

 
 
 
12.空港や港などの大型交通施設および
墓地や霊園、冠婚葬祭場など

 
TG12墓地

これらは、主にロードサイドで見られる、
「あまり目立つことはないけれども、
実はこれが理由で売れている」

というような事例が多いTGです。
 
先ほどの入院患者のお見舞い、にも近いのですが、
「人々が通う理由」がある場所は、ポイントです。
 
ある霊園近くのファミリーレストランは、
そこを訪れる墓参りの人々が必ず通る交差点にあり、
日常的にも悪くない集客ができるとともに、
季節によってはウェイティングができるほどでした。
 
 

 
 
13.PC由来のTG
 
TG13PC由来のTG

以前にも書きましたが、
PC(ポテンシャルクラスター:需要集合体)がある場所は、
「最高の立地」と呼べることもあります。
 
<参考>
「最高の立地とはどこか?」に対する答えのひとつ
 
このPCの人々をいかに効率的に吸引できるかが、
きわめて重要なポイントであり、
「PC由来のTG」とは、その場所にあたります。
 
具体的には、PCから出てきた人々が、
「最初に出会う幹線道路との交差点」を指します。
 
これが、先述のような普通の交差点とは、
段違いの大きなパワーを秘めているのです。
 
パッと見ただけでは通行量・交通量が少なくても、
このTGにお店を出せば、PCの人々を、
きわめて効率的にお客さんにすることができます

 
 
 





 
 
以上、13種類のTGをまとめてみました。
 
ちなみに、これらは思いつきで挙げたものではなく、
全て、店舗売上げに大きな影響を与えることが、
これまでの私たちの調査・研究により証明されたもの
です。
 
細かく見ていけばまだその他のTGもありますが、
まずは、この13種類が基本となります。
 
これだけ見ておけば、まず間違いはありません。
 
 
 


また、勿論、業種業態によって、
効果が強く働くTGとあまり影響のないTG、
という違いもあります。
 
駅ならば何でもいいわけではなく、
商業施設なら絶対プラスであるわけでもなく、
自店とそのTGを行き来する人との、
客層のマッチ度合いが重要
なのです。
 
 
 
物件を探しに街に出たら、
上の13のTGの有無を、
まずチェックしてみてください。
 
「駅前なら売れる」
「交差点角地なら売れる」
 
といった一辺倒の考え方しかできないと、
いつまで経っても出店の可能性は広がりません。 
 
かといって、TGが無い場所に出せば、
それだけリスクを背負う
ことになります。
 
 
ですから、上に挙げたTGそれぞれについて、
出店候補エリア内で照らし合わせてみてください。
 
ひとつでも多くのTGを見つけられた人から、
少しでも大きな利益を掴みに行けます。
 
 
繁盛店の出店は、まずTGを押さえるところから。
 
これをしっかり踏まえて、
忘れないようにしましょう。

 
□■□■□■□■□■□■□■□■

<Facebookページ開設しました!「いいね」クリックをお願いします!>
売れるお店をどんどん増やしたい人のための立地判定・商圏分析・売上予測
https://www.facebook.com/sorbics/
↑上のリンクをクリックして、ページに「いいね」をお願いします。
立地や売上予測に関するお得情報を発信しています。


<もっと立地を勉強したい方へ!>

☆立地と売上予測の無料ノウハウメルマガ☆
『ソルブ通信』 (有限会社ソルブ発行)
こちらから登録できます。
http://form.sorb.co.jp/fm/mailUserExt/showRegisterForm?gpid=rbdZriPid2kUu5EjZzb
毎週火曜・木曜の2回発行!お役立ちノウハウやツール情報満載です!


あなたの商売を助ける「立地選び」のヒント
林原安徳著
「最新版これが『繁盛立地』だ!」
「最新版これが『繁盛立地』だ!」
Amazonで購入できます!
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4495558528/sorb-22/


<パートナー企業>

立地判定と売上予測のパイオニア
有限会社ソルブ
http://www.sorb.co.jp/
全国のショップビジネス経営者の立地判定・売上予測・出店戦略をサポート。
商圏分析ソフトの販売も行っております。
SORBロゴマーク
林原琢磨はソルブの立地調査・売上予測エージェントとしても活動しています。


法人の方や2店舗目以降のご相談はソルブ、
個人の方の「はじめての開業」のご相談は林原琢磨へ、
それぞれお問い合わせください。


☆林原琢磨へお問い合わせはこちら☆


※申し訳ございません。
現在、ブログからのクライアント募集は締め切らせていただいております。
Facebookなどで繋がっており、私の人となりを知っていただいている方を優先させていただいておりますので、ご承知おきください。

お急ぎのご相談は、ソルブまでお問い合わせいただければと思います。

それ以外の方は、よろしければFacebookにて友人申請をいただけると嬉しいです。
↓↓↓↓


林原琢磨Facebook個人ページ

2017春~夏FBプロフ写真

https://www.facebook.com/takuma.hayashihara


「林原琢磨ってどんな人物なのだろうか」
「本当にこの人間に仕事を依頼していいものだろうか」
「ちゃんと信頼できるのだろうか」

そうしたご不安は、当然あるかと思います。
出店は、個人でも法人でも、一大プロジェクトなのですから。

ただ、だからこそ、少しでも興味を持っていただけたなら、
どうぞFacebookで繋がってください。
もちろん、基本的に問い合わせられない限り、
こちらから営業をかけることは一切ありません。

私は、Facebookに、
立地のノウハウも、
愛する人のことも、
プライベートな日常も、
マイナスの面でさえも、
あるがままをさらしております。

それをご覧いただき、お見定めください。

そして、「信じられる」と思っていただいた方だけ、
直接ご連絡いただければと思います。


ビジネスには、「お互いの」信頼が、とても大切です。

そしてそれは、「ビジネスライクなお付き合い」をしていても、
芽生えるものではないと、私は考えています。

少なくとも私がしていきたいビジネスの形は、
そういったものではありません。


仕事をするビジネス面での人間である前に、
誰もが、ひとりの人格ある人間です。

ですから、まず、人として繋がり合い、
「この人に仕事をお願いしたい」と思っていただき、
「この人からの仕事をお受けしたい」と私自身も思えること。

そういう、お客さんとの関係性の中で、
私は、こうして私の立地コンサルティングのノウハウを、
その人のために、活かしていきたいと考えています。

ご理解いただければ幸いです。


□■□■□■□■□■□■□■□■


小売・飲食業 ブログランキングへ


にほんブログ村


Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する