同じ銀座エリアでも立地が違えば売上げも違う!

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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【立地調査レポ #0005】
 
『いきなり!ステーキ 銀座六丁目店』
 
 
いきなり!ステーキ銀座六丁目店舗外観


実査日:2015/4/2


<立地点数>
 
67点/100点
 


<店舗データ>
 
平均月商:1,500万円
坪数:20坪
席数:最大36人収容可能
客単価:2,000円
業態:立ち食いステーキ
住所:東京都中央区銀座6-4-14 銀座ベルビューホテル1F
 
(柴田書店『月刊食堂』2015年3月号より)


 
 
<立地所見>
 
 
今回は、前回書いた「銀座四丁目店」以外にもうひとつ、銀座にある店舗「銀座六丁目店」です。
 
 
お店の位置は、ここです。
 
いきなり!ステーキ銀座六丁目店周辺GMAP
 
前回の「四丁目店」も地図に表記しておきました。
 
「四丁目」は76点
http://takumaricchisalesup.blog.fc2.com/blog-entry-4.html
「六丁目」は67点
 
この9点の差が、一体どこから出て来たものなのか、ご説明します。
 
私は、大きな違いは2つあると考えています。
 
 
 
まずひとつは、「動線」です。
 
 
前回の「四丁目店」は、上の地図を見ていただいても分かるように、
買い物客が集中する強い動線に近い場所にあるのです。
 
一方で、この「六丁目店」は、その動線からは大きく離れています。
勿論、このお店の周りにも、全然人が通っていないわけではありませんが・・・・
行ってみてもらえると分かります。この2つのお店は、店前もそうですし、周辺の人通りが雲泥の差です。
 
「六丁目」の方は、「銀座コリドー街」という、飲み屋さんが密集するエリアに近いところにあります。
この辺りは、買い物客がうろうろするというよりは、周辺の就業者がランチをしたり飲みに来たりするエリアなのです。
そのため、日中の人通りはとても少ない状況です。
 
集中度は全然高くない通り
「銀座六丁目店」前の道路。
人通りはほとんどないし、まず、往来する必然性がほとんどない通りです。
 
 
やはり、前回書いたように、「お財布の紐が緩い人たち(買い物客)が沢山いる場所」の方が、飲食店は繁盛するのです。
 
 
 
もうひとつは、「間口」です。
「銀座六丁目店」は、建物が小さく間口が狭いのです。
 
これまでご紹介した「いきなり!ステーキ」の他のお店と比べてみてください。
 
□新宿西口店
いきなり!ステーキ新宿西口外観
□秋葉原万世橋店
いきなり!ステーキ秋葉原万世橋店外観
□蒲田店
いきなり!ステーキ蒲田店外観
□銀座四丁目店
いきなり!ステーキ銀座四丁目店外観

 
そして、
□銀座六丁目店
他のいきなり!ステーキと比べると店舗の間口が狭い

 
明らかに狭いですよね。
 
これは、れっきとしたマイナスポイントです。
ちょっとくらい、と甘く見ていると痛い目を見ることがとりわけ多いのが、この間口の問題です。
 
間口が狭いということは、
・入りにくいという心理的制約
・パッと見た瞬間にお店を見つけにくい

など、見過ごせない弊害を生み出すことになるのです。
 
 
 
 

このように、「動線」と「間口」、この2つが大きな違いとなり、
同じ銀座という大繁華街エリアで、
店舗規模も「銀座四丁目」→21.4坪、「銀座六丁目」→20坪とほぼ同じであるにも関わらず、
 
かたや2,000万円、かたや1,500万円という差を生みだすことに繋がるのです。
 
 
 
これが、「いきなり!ステーキ」という今上昇中の業態なので、どちらも結局すごく売れているように見えてしまいますが・・・・
重要なのは、その2つに差があるというだけで、2,000万円→1,500万円と、25%も売上げがダウンしてしまうという点です。
 
1店舗目が成功したことで、そのお店の近くに2号店を出店するという方は、個人さんでも時々いらっしゃいます。
 
そういう方は、本当に気をつけていただきたいです。
同じエリアだからって、2号店が1号店と同じように売れるかどうかは・・・・ちゃんと立地を吟味しないことには、分からないのです。
 
「1号店で溢れたお客さんを回せばいいや」みたいなことを考えていると、にっちもさっちもいかなくなってしまいますよ!!
 
 
 
 
 
 
 
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