立地を軽んじることがどれほど集客に響くかシビアに分かるひとつの証拠

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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先日書いた記事、
飲食店に来るお客さんの7割は「たまたま」か「ついで」~「ついで来店」のお客さんを逃さない方法~
http://takumaricchisalesup.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
の中で、紹介させていただいた、
 
「お店に来る前にどこにいて、お店から出てどこへ行きますか」
 
という、飲食店のお客さん2万人に対して実施したアンケートについて。
 
 
補足として、さらにもっと突っ込んだデータをご紹介します。
 
 
 
そのアンケートでは、「自宅」と「所用先」という回答があったわけなんですが、
では、「所用先」というのは、具体的にはどんな場所を指すことが多かったのか。
 
 
それを表したのが、ハイ、このグラフです。
 
直前・直後の所用先に含まれる割合

 
 
なんと、50%が『買い物先』なんですね!!!
 
自宅から買い物先に行く「ついで」。
 
買い物先から自宅に帰る「ついで」。
 
買い物先から、別の買い物先に移動する「ついで」。

 
そういう、「買い物のついで」に、お店に来てくれているわけです。
 
 
 
 
勿論、この比率は、お店の立地(商圏)にもよります。
ベッドタウンの駅前なら、「仕事先」が多くなるでしょう。
 
が、しかし、この2万人アンケートは、決してたったひとつの店舗に対しておこなわれたものではなく、とあるチェーン店の、23店舗を対象におこなわれたものなのです。
そのため、商圏の質による偏りは、ある程度緩和されていることと思います。
 
 
 
こういうグラフを見ていると、「繁華街(商業集積エリア)に出店すること」の大切さが、おわかりになりますでしょうか。
 
こうしたことは、以前に、
「飲食店の売上げの最大値は、マーケットポテンシャルで決まる!」
http://takumaricchisalesup.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
でも書かせていただいていますが・・・・
 
 
さらにもっと言えば、繁華街とは、「人が沢山いる」というだけがプラスポイントではないのです。
 
勿論、そもそもの商業規模が大きいことはきわめてプラスなんですが、
それと同時に、「人々が外食をしやすい心理状態」であるということです。
 
買い物をしていると、そもそも気持ちの紐、そしてお財布の紐が緩みます。
ですから、買い物の「ついで」で、他の買い物をしたり、飲食店に入ったりということが、起こりやすくなるのです。
 
 
上記のグラフ、「娯楽施設(9%)」も含めれば、実に6割が、「お金を使うことに抵抗が小さい状態の人々」です。
 
こうした人たちが、しかも沢山いるのが、いわゆる繁華街です。

同じ「1万人」だとしても、ベッドタウンの「1万人」と繁華街の「1万人」とでは、全然お金の使い方が違うわけです。
 
 
 
 
こうした人々の心理状態を考えないで、ただただ、人の多さ(人口など)だけでポテンシャルを測ろうとすると・・・・
 
手痛いしっぺ返しをくらうことがあるのです。
 
 
オフィスビルだとか、高層マンションだとか・・・・
人がいっぱい集まっていて、期待してしまう気持ちは分かります。
 
勿論、とても重要ですけどね。
「ポテンシャルクラスター」と呼ばれる、大事なファクターではあります。
 
でも、そういうところを狙っていく時は、本当にそこにいる人たちとお店の業態がマッチするのかをしっかり考えないと、うまくいくものもいきません。
 
オフィスやマンション系のポテンシャルクラスターが無条件にプラスに働く業態なんて、コンビニくらいなものです。
 
 
 
 

先日の記事と合わせてまとめると、
 
飲食店を利用する人の7割は「ついで来店」。
 
そして、ついで来店の6割が、「買い物や遊びのついで」です。
 
 
このことを、飲食店の出店では、しっかり気に留めておいてください。
 
決して、繁華街以外では成功しないというわけではありません。
しかし、「買い物のついで」で立ち寄れる場所を外すということは、それだけで、「売上げの4割を捨てている」ということになるのです。
(100×0.7×0.6≒0.4)
 
 
こう考えると、どれだけシビアな状況に置かれるかが想像つくでしょう。
 
本来売れるべきポテンシャルの6割で勝負することを考えたら、もうそれ以上、取りこぼすことはできませんよね。
 
だから、なんです。
 
だから、立地を軽視して、さらに取りこぼしを増やしたお店から、撤退を余儀なくされるのです。
 
 
 
飲食店の出店は、願わくば、「買い物や遊びのついで」が取れるエリアに。
 
そうでないならば、せめてミクロ的な立地(動線や視界性など)をトコトン吟味して、なるべく多くのポテンシャルを吸引できる物件を、必ず選んでいただきたいと思います。
 
 

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