【クリスピー・クリームさんに起死回生の一手は見出せるのだろうか?】

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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クリスピー・クリーム・ドーナツ 相次ぐ閉店の理由は?(「THE PAGE」より)
https://thepage.jp/detail/20160328-00000001-wordleafv
 
クリスピー・クリーム(THE PAGEより)
 
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 「上陸直後、期せずして大きなブームが起きて、『行列のできるドーナツ店』という枕詞がつくブランドになりました。いわば『はやり物スイーツ』というカテゴリーで成長を遂げてきたのですが、はやりはいつか終わります。20年、30年と愛されるブランドになるためには、今のうちに事業運営を抜本的に見直さなければ日本に長く残れません」と相次ぐ閉店の理由を説明する。日本でこれからも長く事業を続けるための改革であり、全面撤退が前提ではないとする。
 
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(上記リンクの記事より)
 
 
外資の大きな資本を持って、新宿などを代表とした超広域マーケットに出店し、話題性や「非日常感」を売りにしたビジネスモデルは、この狭い日本ではすぐに限界が来てしまうものだと思います。
 
クリスピー・クリームさんと、ミスタードーナツさんの、大きな違いのひとつが、そこにあります。
 
ミスドさんは、「日常」ですからね。
 
ブランド的にも価格帯的にも、人々が日常的に利用しやすい。
だから、比較的小さなマーケットにも店舗展開していけるのです。
 
 
そして、「多店舗展開」という成長戦略を取るとすれば、
 
「いかに人々の日常に寄り添えるか」
 
というのは、きわめて重要なキーになる命題だと思います。
 
 
 
クリスピー・クリームさんは、店舗を増やすことを止め、既存のブランドの見直しにチカラをかけるようです。
それはそれで、重要な戦略のひとつではありますから、批判も否定もしません。
 
ですが個人的には・・・・
チェーン店にとっての「成長」とは、「店舗数を増やすこと」と切っても切れない関係があると思います。
 
どれだけ既存店のブランド価値を向上しようとしても、店舗数が増えなければ、いつかはまた限界が来ます。
 
 
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 「日本にはなかったドーナツ」であくまでもオリジナルの味と食感を貫くとともに、最近は宇治抹茶を使用した甘さ控えめの抹茶オールドファッションなど、日本人の味覚に合わせた独自商品の開発に意欲的だ。年内をめどに、効率的な店舗運営ノウハウを作り上げ、来年以降は再び地方に進出したい考え。
 
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(上記リンクの記事より)
 
 
今はいったん、内側にチカラを向けることは間違っていないと思いますが・・・・とはいえ、いつかまた必ず、「店舗を増やす」という命題にブチ当たる日が訪れます。
 
その時までに、昨今やや下がり気味になっていた自社ブランドの価値を、またマーケットで大きく戦えるところまで持ち直していけるのか
 
このことが、展開の明暗を分けることになるのではないでしょうか。
 
 
 

複数のブランドが確立している「ハンバーガー」や「牛丼」の業界と違い、あるブランドが一人勝ちをしているような、ドーナツやカレーの業界・・・・
それを突き崩すのは、容易ならざることです。
ましてや、コンビニ業界までがドーナツ販売に参入してきている、今の時代に。
 
 
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 コンビニ店が展開するドーナツの影響について、若月副社長は、セブンイレブンのドーナツがミスタードーナツの味に合わせて作られていると分析する一方、単純に競合にはなり得ないと示唆する。
 「ミスタードーナツは、日本人のドーナツの味覚を作ってきた存在ですから、同じ味・同じ価格帯では勝負になりません。甘くてふわふわで軽い食感は当社商品の強みであり、差別化できる要因です」と商品に絶対の自信をにじませ、同社の店舗撤退の要因がコンビニドーナツの影響ではないと否定する。

 
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(上記リンクの記事より)
 
 
それが撤退の理由ではないと語られていますし、勿論、差別化はきっと出来ているのだと思います。
(僕はクリスピー・クリームのドーナツ「も」好きです)
 
しかし・・・・
どうなることか。
 
今後を闘いぬくには、おそらく、超画期的な発想が必要になるんじゃないかと、個人的には感じます。
 
例えば、本格的で高級な料理を、高い原価率を「立ち食い」という回転率でカバーすることで、安価で提供することを可能にした「俺のフレンチ」や「いきなり!ステーキ」レベルの発想が。
 
 
 
 
もしくは・・・・やはり、ちゃんとした立地戦略
 
内情は存じ上げませんが、外から見ている限り、ちゃんとした調査・分析と売上予測のノウハウは、もしかしたら確立されていないかもしれません。
 
地方で売れなかったことを商圏の狭さのせいにしているようですが、(勿論それは一因としてあるでしょうが)問題は、その小さな商圏のポテンシャルを取りきれなかったことにもあるんじゃないかと思いますので。
 
 
ミスドさんと張り合うのを止めた時点で、ミスドさん並の全国展開は無理でしょう。
「ハレ」の食べ物では、増やせてせいぜい100店舗程度です。
しかし、逆に言えば、立地戦略をしっかりできれば、100店舗までは増やせてもおかしくないはずなのです。
 
 
 
そんなことを、このニュースを見て感じました。
 
僕自身は、日常使いでは完全にミスドさん派なので、ほとんどクリスピー・クリームさんにはご縁がありません。
しかし、例えば客先へのお土産や、イベントスタッフへの差し入れを考えた時、ドーナツを買うなら、コンビニやミスドさんより、クリスピー・クリームさんのドーナツの方がずっと様になるし、喜ばれるんですよね!!
 
そういう意味で、ちゃんと差別化は出来ているんだと思いますし、これからも、無くなってほしくはないお店です。
 
ぜひ、頑張っていただきたいです。
 
 
 
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