僕が心底大ッ嫌いな自称「コンサル」や自称「マーケター」の3つの特徴

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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ビジネス関係で人とお話していると、時々、
「他の飲食コンサルとコラボしないの?」
と聞かれることがあります。
 
それもそうですよね。
 
僕は、「お店の立地」については専門家ですが、お店は、「立地」の要因だけで出来ているわけではありません。
店舗を運営するにあたり、課題は立地以外にも、
メニュー作りやら
内外装やら
看板デザインやら
資金融資やら
法的手続きやら
人材育成やら・・・・

山ほどあります。
 
そんな中で、基本的に店舗に関わることなら一般の方々よりは十分知ってはいるものの、「立地」以外については、他にいくらでも優秀な方々がいます。
そういうことを考えたら、お客さんのためにも、他の分野の専門家とコラボしてコンサルティングにあたるというのは、とても重要なことです。
 
 
それは重々承知なのですが・・・・
 
僕は、コラボをしないわけではなく、他のコンサルさんに良い関係の人も少ないながらいるにはいるのですが、基本的には、実はあまり気が進みません。
 
それは、会社勤めをして立地調査をしていた時代から今に至るまでの、「他の飲食コンサル」との嫌な思い出が多く残ってるからです。
 
体感的に、「他の飲食コンサル」の10人中8人くらいは、あまり好きになれない感じの人でした。
 
そして、そういう人たちには、ある共通点があったのです。
 
 
それを、たまに来る、すご~く不快な問い合わせを例に、書いてみます。
 
 
 
 
基本的には、問い合わせは「エンドユーザー」、つまり、実際にお店を出したがっている張本人から来ることが最も多いです。
自分がお店を出すために、立地をどうしたらいいか聞きたいということですね。
 
しかし、その不快な問い合わせは、「コンサル」「マーケター」等を名乗る方から来るのです。
というか、そういう方々から来る問い合わせは、大抵が不快なものばかりなのです。
 
その問い合わせとは、要約すればすべからく、以下のような感じです。
 
 


■私(その問い合わせ者)のお客さんが立地調査をしてほしがっている。
 
■そのお客さんの予算が少ないからディスカウントしてほしい。
 
■その代わりこっちからも何か協業的にやってあげる。

 


 
 
・・・・ハッキリ言いましょう。
 
 
 
 
バ カ じ ゃ な い で す か ! ?
 
 
 
 
僕は、もう、こういうことを言ってくる人は大嫌いですし、付き合いたくないと思っています。
 
 
理由は、大きく分けて3つです。
 
 
 
 
1.不利益をまずこっちに押し付けてくる
 
あなたのクライアントさんの都合なのに、なぜこちらがディスカウントさせられなきゃならないのか。
なぜ、あなたのお客さんのために、こちらが泣かなくちゃいけないんですか。
 
あなたのお客さんの予算が、こっちの提示する見積もりに届かないなら、まずは、あなた自身が泣きなさいよ。
あなたが、お客さんにとって立地調査が必要だって本気で思うなら、そうするべきでしょう。
 
例えばこちらが15万円で提示して、あなたのお客さんが10万円しか出せないって言うのは、知ったこっちゃないです。
じゃあ、あなたがプラス5万円上乗せすればいいだけの話でしょう。
 
勿論、「クライアントの予算を鑑みて、相談に乗ってあげる」というのはあります。
ただ、それは、こちらが直接的に関わってるクライアントさんであれば、という話です。
まぁそれでも、初回からディスカウントするなんて、有り得ないですけどね。
 
まとまった件数を一気に発注してくれるだとか、
これまで何度も発注実績のあるお得意様なら、
ディスカウントしてあげようという気にもなります。
 
それを、何もないのに初回の取引からディスカウントとか、意味わかりません
特別な理由もなしにディスカウントなんかしてたら、価格設定の意味が無いことくらい分からないんでしょうかね?
 
こっちにとって、何の利益もありません。
むしろ、ディスカウントした分、利益が少なくなるわけです。
 
要するに、自社持ち出しになるわけですよね。
でもあなたは、「自分のクライアントの要望にも応えられる」うえに、「自分は損しない」。
 
あなた自身のクライアントでしょう!?
その人の期待に応えたいのは、あなた自身でしょう!?

 
じゃあ、あなたがまず泣けばいいじゃないですか。
そのクライアントさんが、立地調査にかける予算が足りないんだったら、あなたがもらってる他の部分に対する報酬をディスカウントしてあげればいいんじゃないですか?
 
なんで、あなたのクライアントのためにこっちが不利益を被らなくちゃいけないんだか。
当のあなたは何のリスクも負っていないっていうのに。
 
 
 
2.対等にビジネスしようという態度の「上から目線」
 
「協業」という話を出せば、対等にビジネスできると勘違いしていませんか?
 
それは、「提供できる価値」をお互いに持っている場合です。
お互いにお互いのサービスを見せ合って、双方に欲しいものがあってこそ、対等に「協業」が成り立つのです。
 
 
しかし、こういう問い合わせのようなケースでは、「提供できる価値」を持っているのは、こっちの方です。
 
言い方は悪いかもしれませんが、はっきり言って、あなたが自分で自分のお客さんに提供できる価値を持っていないのが悪いんでしょう
 
もしあなたが、自力で精度の高い立地調査をすることができれば、何も問題は無いわけで。
でも、お客さんからそういう相談を受けたのに、あなたにはその技術が無い。
 
だから、あなたはうちに助けを求めてきたんでしょう。
あなたは、コンサルとしての自分の体面のために、「助けてほしい」んでしょう。
その時点で、立場として「対等」ではないことに気付いてほしいものです。
 
別にこっちは、わざわざあなたに助けてほしいなんてニーズは持ってません。
こっちが何かを欲したならともかく、そうでもないのに、「何か協業してあげるからディスカウントして」だなんて、思い上がりもいいところ。
 
この場合、対等なビジネスとは、
こっちが価値を提供する、あなたは提示された金額を支払う、
それで成り立つものです。
 
その上で、あなたが提示するサービスに、こちらからも欲しいものがあったら買いますよ。
無ければ買わない。当たり前でしょう。
 
それなのに、自分のサービスを提示する前から、それをこっちに売りつける気でいるなんて。
助けてもらう側の立場にいるくせに、無理やり対等にまで上がろうとしている時点で、「上から目線」。
 
腹立たしい限りです。
 
 
 
3.人としての信頼関係を無視した厚かましい提案
 
僕は何も、「協業」を否定しているわけではありません。
むしろ、積極的にチームを組んでやっていきたいと思っています。
しかしそれは、当然ながら「信頼できる人」とでなければ、無理です。
 
お店の出店開業には、お客さんの人生が懸かっているわけです。
少なくとも数百万円から数千万円が動く大きなプロジェクトなわけです。
生半可なことはできません。いい加減には関われません。
 
だからこそ、チームを組む人は厳選しないと・・・・
能力が無い人や、人格的に問題がある人と組んでしまったら、それは巡り巡ってお客さんへの多大な不利益に通じるわけです。
 
それって、当たり前のことじゃないですか。
 
なので、人間としての信頼関係が構築されるよりも先にこちらに協業を希望してくる人っていうのは、
「こちらの専門的な立地ノウハウを『利用』して自分が得をしようとしているだけ」
としか、基本的に思えないわけです。
 
 
こっちは、専門技術ですよ?
このノウハウを確立するために、お金と時間と汗と涙が懸かってるわけです。
 
他の誰にも、軽々しく真似できない技術を持っているのです。
(それは、他の分野については他の方々がそうであるように)
 
まずは、そこに、敬意を払ってもらいたいものです。
敬意あるお付き合いをできる方との間に信頼関係が生まれ、そこから協業に発展する・・・・
それが当然の流れです。
 
お互いに、どんな人間かも分かっていないうちから「協業」だなんて、厚かましすぎる。
 
 
せめて、先に「紹介」をしてくれるなら、分かります。
良い関係を築ける同業者の方々は、むしろ、「協業」なんて言わない方が多いです。
 
「立地の分野については自分たちの手に負えない。
ですので、そのクライアントを紹介しますから、相談に乗ってあげてくれないでしょうか?」

 
というふうに言ってきてくれます。
 
前述の、2個目の話とも通じますが・・・・
自分の利益を考えず、お客さんのために、そうするのがベストだと思ってくれるのです。
お客さんが、直接こちらとやりとりして、その上で、立地調査をするか否か判断するのが最良、ということですね。
 
そうなると、こちらとしても、直接のクライアントになるわけですし、責任感持って対応できます。
 
厚かましい提案をしてくる方々は、決まって、
「お客さんとの直接やりとりはしないでほしい」
と言います。
ひどい時は、こちらが作成したレポートを、
「自分たちの名義でお客さんに納品したい」
とまで。
 
自社の利益しか考えていない愚か者の発想ですね。
 
だって、彼らは、「立地についてノウハウを持ってない」わけです。
だから、調査を外部に依頼するわけです。
それなのに、お客さんには、「全部自分たちでやりました」っていう見せ方をするんですよ。
その方が、お金を取れますからね。「一部外注」なんて、見栄えが悪いですから。
 
でも、彼らは、「立地についてノウハウを持ってない」わけです。
お客さんから、立地の部分について質問されても、答えられないわけです。
答えられるのは、その調査を直接手掛けた、僕らの方なわけです。
お客さんに責任を持つのであれば、こちらが名前を前面に出して、
「質問があればここに直接どうぞ」
って言うべきでしょう。
 
 
そういうことをできない時点で、
「人としてまったく信頼できない」
と思います。
 
大嫌いですよ、本当に。
 
 
コンサル業界にモノ申す!!

 
 
 
「コンサルティング」や「マーケティング」の業界・・・・
 
免許も資格も、必要はありません。
(持ってると有利に働くものはありますが)
 
だから、本当に有象無象がわんさかいます。
そして、哀しいかな、おそらく多くは、ここで書いたような、僕が大嫌いな方々ですよ。
 
そう思えてしまうくらい、ひっじょ~~~~に多い!!
 
自社の利益ばかりを追い求めていたり、
「Win-Win」という言葉を表面的にだけ使っていたり、
そのくせ、自分都合で相手のWinを決めつけてきたり、
妙な「上から目線」を持っていたり、
卓越した専門技術も持っていないくせに態度が大きかったり、
軽々しく「協業しましょう」的なことを言ってきたり、
口八丁手八丁で耳触りの良い言葉ばかり並べ立てていたり。

 
そういう人たちが多いから、一部では、「コンサル=胡散臭い」みたいに思われてしまったりもするのです。
 
ちなみにそれでも、今の時代は随分マシになったらしいですよ。
 
父はマクドナルドから独立して約20年間コンサルタントをやっていますが・・・・
そんな父いわく、20年前はもっとめちゃくちゃにひどかったとのこと。
ハイエナみたいな、実務は全て他社にやらせて中間マージンだけ抜いていく、海千山千の魑魅魍魎だらけだったらしいです。
 
「人と人を繋げる」というのも、それはそれで卓越していれば立派な技術ではありますから、安易に批判はしませんが・・・・
しかし、そういうことをしている人たちの大半が、「他人の手柄を我が物顔で横取る輩」です。
 
そんな人たちが、自称「コンサルタント」を名乗るのですから、この業界がどんどん荒れていってしまうわけです・・・・
 
 
 
勿論、そうでない人も大勢います!
それもちゃんとわかっていますよ。
 
ここ数年は、コンサルタントの質もどんどん上がってきてはいるようです。
 
ですので、口ばかりにならず、僕自身も、この記事自体を自分への戒めにして、ちゃんとしっかり価値を提供できるコンサルタントでありたいと思います。
 
 
 
 
僕は、お金は大好きです。利益は欲しいです。
それに、立地調査それ自体も大好きです。依頼がなくても調査はしています。
 
けれども、そういうものを、「人」より優先にするようでは在りたくないと思います。
 
 
 
皆さんも、本当に胡散臭い自称コンサルや自称マーケターには、十分お気を付け下さい。
 
そして、ご自身がコンサルティングやマーケティングを含め、士業である方々。
お互いに、気をつけましょう。
 
不利益を相手に押し付けないように。
思いあがって「上から目線」にならないように。
信頼関係の構築を怠らないように。

 
 
「コンサルティング」も「マーケティング」も、無くてはならない大切な志事です。
 
本当に大切なものを大切にして、信頼される存在であれるよう、心がけましょう。


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ご理解いただければ幸いです。


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