低価格帯居酒屋は、「人が集まる繁華街」で、「よく目につき」、「お店に入りやすい」ことが重要!

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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お店の売上げに大きく影響する立地要因は、業種・業態によって様々です。
  
切り口自体は、どんな業態でも同じなのですが、重要視するべきポイントが全然違います。
 
それはそうですよね。
例えば、居酒屋、スーパー、美容院・・・・ターゲットとなる客層が違うのに、同じ物件で同じだけ繁盛するはずがありません。
 
居酒屋には居酒屋の、、
スーパーにはスーパーの、
美容院には美容院の、
お店が繁盛する立地のポイントというものがあります。

  
そんな中、これまで何千というお店や物件、何十何百という業種業態のお店を分析・研究した結果、明らかになってきた、
業種・業態別の『繁盛する立地』のポイント
を、ご紹介していきたいと思います。
全て、データ分析によって「検証されたもの」です。
 
 
なお、「これだけ押さえれば必ず繁盛する」というわけではありません。
それに、例えば同じ居酒屋でも、チェーンが変わればその要因は微妙に変わってきます。
(ex.たとえ似通っていても和民と魚民ではウェイトが大きい立地要因は違う)
 
そのため、「居酒屋のポイント」と言っても、全ての居酒屋にそのまんま適用できるものではないということだけはご注意を。
 
ただし、少なくとも、
「これらの要因はとりわけ重視すべき」
という傾向性を、エッセンスとして抜き出しております。
 
ぜひ、参考にしてみてください。
 


 
 
さて、今回ご紹介する業態は、
 
『低価格帯居酒屋』
 
です!!!
 
 
チェーン店で言えば、例えばパッと思いつく中でも、
和民
魚民
白木屋
鳥貴族
270円業態

などなどのように、商品の単価自体が比較的安く、客単価も大体2,000~3,000円くらいには収まるようなお店です。
 
こうした業態のお店で、特に重要視するべき立地のポイントBEST3は、これらです。
 
 
 
1.商業ポテンシャル
 
お店の周辺の商業の活性度合いが、最大のポイントです。
 
これは、低価格帯の居酒屋に限らず、というより、そもそも居酒屋に限らず多くの飲食店・小売店に共通した要因です。
 
このことについては、以前にも何度か書かせていただきました。

<参考> 
「飲食店の売上げの最大値は、マーケットポテンシャルで決まる!」
http://takumaricchisalesup.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
「立地を軽んじることがどれほど集客に響くかシビアに分かるひとつの証拠」
http://takumaricchisalesup.blog.fc2.com/blog-entry-50.html
 
そうした例に漏れず、飲食店の中で低価格帯の居酒屋だけをピンポイントで分析しても、やはりこの要因がトップクラスに重要です。
 
住宅街では絶対に繁盛しない、というわけではありませんが・・・・
やはり、居酒屋という業態自体が全体的に、「お財布の紐が緩むエリア」、つまりは繁華街の方が売上げは高まるということですね。
 
どかーんと売上げたいなら、絶対に、繁華街に出店するべきです。
 
 
 
2.視界性
 
次に重要なのが、「お店がよく見えること」です。
 
立地判定の世界においての「見える」というのは、非常に厳しい基準があります。
すなわち、
「見ようと意識しなくても自然と視界に入ってしまう」
というものです。
 
お店の前に立って、お店の方を向いたら見える、なんていうのは当たり前の話!!
重要なのは、お店を意識していない人が、普通に街を歩いていて、お店を認識できるかどうかなのです。
 
 
そして、この要因が低価格帯居酒屋にとって、とりわけ重要なのは・・・・
 
「どんな時に低価格帯居酒屋を使うか」
という、利用シーンを思い浮かべてみると、ピンとくるかもしれません。
 
 
安い居酒屋さんって、例えば、
「どこでもいいからお店入ろうー!」
という時や、
「近いところで二次会やろうー!」
みたいな時に、
とりわけ利用するイメージがありませんか?
 
団体での利用でない限り、「予約してわざわざ行く」みたいなことって、少ないですよね?
ちょっと高級感のあるお店や、話題のお店なんかですと予約することも多いので、ネットで調べて地図を見て探して行く、なんてことも多いでしょうが・・・・
 
ぐるっと街を見回して、
「あ、270円居酒屋あった!じゃあそこでいいよね!」
みたいな感じで入店することが、結構多いんじゃないでしょうか。
 
 
「わざわざ探す」のではなく、「たまたま目に入ったから来店した」となるわけです。
そういうことを考えると・・・・
 
パッと見回した時に、すぐにお店が目につくことが重要なのです。
 
しかも、「お店の前の道路」を歩いている人から目につくのは勿論のこと、
例えば、
駅の改札を出たところから見える、
地下道の階段を上がってきたら見える、
信号待ちをしていたら見える、
駅のホームから見える、

なんていうことも含めて、「よく見える」ということが大切なのです。
 
これらを意識して、看板のデザインや、大きさ、設置する場所などを、しっかり確保することが、きわめて重要です。
 
その他の立地評価が同じ物件でも、例えば人が集まる最寄りの交差点から見えるのと見えないのとでは、
「売上げにして数百万円の差」
が出ることも有り得ます。絶対に、軽視してはいけません。
 
 
 
3.店舗の大きさや入りやすさ
 
商業ポテンシャル、視界性ときたら、次は「物件」そのもののクオリティが大切です。
 
お店の面積、席数は、それは大きければ大きいほど、沢山のお客さんを入れられます。
10坪の物件よりも20坪、30坪、50坪・・・・と、ある程度までは、大きければ大きいほど、売上げは高まります。
 
ただし、面積が2倍になれば売上げも2倍になるかというと、そういうわけではないので・・・・
家賃やオペレーションなどを考えて、「適正な広さ」というものはあります。
それでも、基本的に「売上高」自体は、お店が大きい方が高いのは間違いありません
 
 
それから、お店への入りやすさも明暗を分けます。
 
居酒屋ですと、2階3階や、それ以上の階層に出店することも珍しくないですし、それでも十分利益は取れることも多いです。
しかし、やっぱり、「1階であることに越したことはない」です。
 
それに、2階や3階の場合は、専用階段があるかどうかも重要ですね。
 
また、エレベータの台数も重要。
7~8階建ての飲食雑居ビルなのに、エレベータが1台しかなくて、待っててもなかなか来ない、ってなると、
「じゃあいいや、別のお店行こう」
ってお客さんが離れていってしまう
のも当然のことですから。
 
 
ちなみに、余談ですが・・・・
この「入りやすさ」については、面白い事例がありました。
 
そのお店は、地下にある店舗なんですが、1階が女性用下着のお店だってんですよね。
これは、男性としては抵抗感を持っちゃう人もいるでしょう。
 
僕は、調査した時とても恥ずかしかったです・・・・(笑)
しかも、調査だから写真とか撮るわけですよ!
傍から見たら、女性の下着のお店を写真に撮ってるみたいで、非常にいたたまれなかったのを覚えています・・・・!!
 
このような、周辺環境も含めての、物件の「入りやすさ」評価になります。
 
 
 
 
 
 
以上、これら3つが、低価格帯居酒屋の出店立地について、とりわけ重要視するべきポイントです。
 
もし、これを読んでくださっているあなたが、客単価を低くして、若い層やちょい飲み需要などを狙うお店を出店したいと思っているなら・・・・
 
そのお店は、
 
「人が集まる繁華街」で、
 
「見つけやすい目立つ外装や看板」で、
 
「お店に入りやすい構造」、

  
の物件を選んでもらえれば、まず間違いないでしょう。
 
その他の要因を後回しにしても、この3つを、なるべく外さない出店を心がけてみてください。
 
 
 
 
 
なお、以下の画像は、実際の低価格帯居酒屋に関する統計解析の結果です。
 
緑色の枠の中の数字は「相関係数」と言って、いうなれば、この分析の確からしさを示すものです。
この数字の絶対値が「1」に近ければ近いほど、精度の高い分析がされているというものなので・・・・
この分析結果は「0.975」と、かなり高めであることが分かります。
 
低価格帯居酒屋モデル概要
 
ここには、全8個の項目が載っています。
(掲載順と重要度は順不同です)
 
このうち、今回書かなかった他の5つの項目についても、決して「考えなくてもいい」というわけではありません。
 
ので、また別の機会に、それらについても書かせていただこうと思います。
 

今回は、これまで。
 
 

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