通行量が多い、「だから」売れない、ということもある!

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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先日、京都に行った際、「河原町通り」という大きな通りを歩きました。
 
ここは、京都市街地でもとりわけ大きな道路で、
複数の大型商業施設を核に、沢山のお店が建ち並ぶ、
メインの繁華街のひとつです。
 
平日・休日を問わず、朝から晩まで沢山の人が往来しており、
いわゆる「通行量」はきわめて多い道路・・・・
 
だからでしょうね、沢山のお店もひしめきあっています。
数々のナショナルチェーンが出店していますし、
1階は勿論、地下や空中階、奥まった場所まで、
様々なお店が鎬を削っているような状況です。
 
河原町通りの様子①
 
河原町通りの様子②
 
 
 
そりゃ、きっと、この道の通行量だけを見たら、
「絶対に売れる!」って思うんでしょうね。
 
 
 
・・・・しかし、実際は・・・・
 
 
実は、この道路沿いに出店しているお店の中で、
いくつか、売上げが分かっているお店がありました。
 
そして、いずれもなかなか売上げが奮わないのです。
 
こんなに、京都市内で名の知れた商業集積地で、
なぜそんなことになるのでしょうか・・・・
 
 
その理由は、現地に行ってみて、すぐ分かりました。
 
 
 
 
 
「人が多すぎる」のです。
 
 
その上、「道が狭い」
 
 
そのため、河原町通りを歩いていても、
道沿いのお店を見ている余裕が全然ないのです!!
 
ひっきりなしに後ろから沢山の人が歩いてきていて、
立ち止まっている余裕なんて、ほとんどないんですから!!
 
 
これじゃあ、お店も流行らないの当然ですよ・・・・
 
間口が広くて、遠くからでも見えるお店ならばまだしも、
目の前に来るまで見つけられないような視界性が悪いお店は、
気付いた時には、もうすでに通り過ぎてるんですもの。
 
人通りが多すぎて、引き返すことも容易にはできない。
 
 
・・・・あぁ、これが、こんなに通行量の多い道路で、
売上げが不振になる理由だったんですね・・・・
 
 
ちなみに、これがその写真です。
見てください。
 
河原町通りの人の多さ
 
 
 
この写真からでも、道の狭さと、人の多さが見てとれますよね。
 
 
こういう場所を、
「通行量が多い!これは売れるに違いない!」
って思ってしまう人は、
 
「お客さんの気持ちになれていない」
 
ということです。
そういう人が店舗開発をやっている企業は、
そりゃ、売れるお店なんか出店できやしませんよ。
 
 
だって、実際に歩いてみれば、
この道の歩きにくさが、すぐに分かるんですから!!
 
自分がお客さんの立場だったら、ここでお店に行こうとは思いませんよ。
 
そんな、悠長に物色しているヒマなんて、
この道を歩いている限りは、ほとんど無いのです。
 
 
 
なお、京都に住むクライアントさんと一緒に街を見て回ったんですが、
その方も同じことを仰っていました。
 
「この道に飲食店があったってね、入らないんですよ、林原さん。
だって、人が多すぎて、立ち止まれないんですから。」

 
と。
 
「だから、この辺で何か食べよう思ったら、
寺町通りや新京極商店街に入るんです」
 
とも。
 
 
河原町通り周辺地図
 
 
 
確かに、河原町通りから、それらの商店街の方に入っていくと、
飲食店がちょこちょこ出店しており、複数のお店で、
ランチタイムや夜の時間帯は行列ができていました。
 
河原町通りのすき家はがらがらなのに、
新京極商店街近辺のラーメン店は行列・・・・
 
もちろん、業態のせい、っていうのもあるかもしれません。
ですが、この人の多さを考えたら、もっとすき家にだって、
お客さんが入ってしかるべきです。
でも入っていないのは・・・・入りにくいから、が大きいでしょう。
 
 
河原町通り沿いはどこのお店も、そんな感じでした。
 
お客さんが入っているのは、
「遠くからでも見つけられる視界性の良いお店」か、
「信号待ちなどで人々が立ち止まる交差点付近のお店」か、
そのどちらかばかりでしたね。
 
 
もしくは、木屋町通りのように、そもそも飲食店が多く、
食事したい人が沢山往来する通りにあるお店か・・・・という感じです。
 
 
 
 
「通行量の多寡でお店の売上げは決まらない」
 
これは、どんな業種業態にもほとんど当てはまる、
一般的・普遍的な真理です。
(影響が大きい、くらいならありますが・・・・)
 
 
重要なのは、
 
「どんな目的で往来しているか」
「どんな状態で往来しているか」

 
ということを考えることです。
 
 
どれだけ沢山の数の人々が往来していても、
その人たちが、実際にお客さんにならないのなら、
まったく意味がないのですから・・・・
 
 
 
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Tag: 実査

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