同業店との「立地の競争力」を測る5大ポイント~競合恐るるに足らず~

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前回・前々回と、「同業店」の捉え方について書きました。
 
同業店があるおかげで売上げがアップ!?
 
同業店の存在を最大限に利用するための3つのポイント
 
 
今回もそれに関連して、同業店と自店の「競争力」を測るポイントについて、お話します。
 
 
 
ここでいう「競争力」とは、
 
「お客さんがどちらのお店を選択するかの優位性」
 
のことを指します。
 
 
例えば、自店と同業店が、
まったく同じような商品を、
まったく同じような価格とサービスで売っているなら、
お互いの商品の「競争力は同じ」ということになります。
 
また、例えば、
同業店は有名チェーンであるものの、
自店はさほど知名度が高くなくブランドが浸透していないという場合、
同業店のブランドの方が「競争力が高い」と言えます。
 
 
「競争力」は、

・品揃えや商品の品質・価格等の商品力
・接客や店内の居心地の良さなどのサービス力


など、様々なジャンルで比較されることになります。
 
 
 
そして勿論、「立地」にも「競争力」があります。
 
平たく言えば、
「立地が良い方が競争力も高い」
ということになるのですが・・・・
 
 
 
では、自店と同業店の「競争力」の違いが、
どんなところに最も顕著に出てきやすいのでしょうか。
 
 
とりわけ注視するべきポイントを下にまとめました。
 
 
 
①TGにどれだけ近いか
 
ミクロ立地の選定において、売上げに最も大きな影響を与える要因、
それがTG(交通発生源)です。
 
特に、駅(または駅口)や商業施設などに対して、
自店と同業店、どちらが近いのかを観察しましょう。
 
 
 
②動線にどれだけ近いか
 
動線とは、「人々が歩く必然性」だということは、
今までにも何度もお話させていただいています。
 
人々が往来する必然性のある道路にある(もしくは近い)ことが、
お店の繁盛において欠かせないことです。
 
自店と同業店、どちらの方が、周辺の人々にとって、
アクセスしやすい場所にあるのか、観察しましょう。
 
 
 
③お店はどこから見えているか(視界性)
 
お店の目の前に立ってお店が見えるのは当然です。
大切なのは、
TGや動線から見えるかどうか、
です。
 
間口の広さや看板の出し方ひとつで、見え方が変わります。
TGから見えているのと見えていないのとでは、
そのTGからの直接的な吸引率がかなり違います。
TGの規模が大きければ、それだけ売上にも影響は大きいでしょう。
 
「このお店はどこの誰から見えるのか」
を考えてみてください。
より多くの人から見える方が、競争力は高くなります。
 
 
 
④間口と営業階はどうか
 
間口は、5mが基準です。
これよりも狭ければ狭いほど、
「見えにくく」なり、「入りにくく」なります。
 
間口の広さの違いで、20%程の売上げの差になることもあります。
 
また、営業階についても、
2階や地下1階ですら、1階と比べて、
10~20%ほど売上げは変わります。
 
人は、上下の移動には心理的負担を大きく感じるものですので、
なるべく地上に近い方が競争力も高まります。
 
 
 
⑤PCにどれだけ近いか
 
PC(ポテンシャルクラスター:需要集合体)は、
お店の近くにありますか?
例えば高層マンションやオフィスビル、集合団地などです。
 
同じ人口1,000人でも、まばらに広がっているエリアと、
集中しているエリアとでは、後者の方が売上げにプラスです。
 
自店と同業店、PCに近くて、PCの人々を吸引しやすいのは、
どちらなのか、これも売上げに差をつけます。
 
※ポテンシャルクラスターについて、詳しくはこちら
「最高の立地とはどこか?」に対する答えのひとつ

 
 
 
以上が、とりわけ気にするべき、同業店との比較ポイントです。
 
 
コンビニチェーン9業態


そもそも、「競合」という問題は、
非常に扱いが難しいのです。

 
それは、
「どんな業態が競合するか」という話になってきますと、
きわめて判断が困難になってくるからです。
 
ラーメン店にとって、同じラーメン店は競合するでしょうけれど、
では、ファストフードは競合しないと言い切れるでしょうか?

 
飲食店という意味では代替性もあり、場合によっては競合するかもしれません。
 
今や、飲食店に対してコンビニだって、
競合と見なすこと場合もありますしね。
 
 
そういうことまで考え出すと、競合制約の概念は奥が深く、
どんどんドツボにハマっていくことになりかねません。
 
 
けれども・・・・結局のところ、
 
どんな競合があろうとも、
自店の立地自体が良ければ、
ほとんど恐るるに足らず、

 
なのです。
 
 
しっかり、同業店と立地(商品ももちろん)を比較し、
正しく競争力を判断できれば、
必要以上に問題視することはありません。
 
むしろ、前回や前々回書いたように、
自店にとってプラスの影響をもたらしてくれるかもしれません。
 
しっかりチェックして、同業店まで巻き込んで、
良い出店をしてください!!!
 
 
 
 
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