静岡実査で見つけた建物や看板の良い工夫5選

□■□■□■□■□■□■□■□■

年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

□■□■□■□■□■□■□■□■


先日、静岡に実査に行ってまいりました。
 
静岡駅前は初めてだったので、
1日かけてじっくり街中を見て回り、
色んな発見がたくさんありました。
 
今回はそんな中から、
「あ、この工夫、いいな」
と私が感じたものを、
5つほど選んでご紹介したいと思います。
 
 
 
1.建物をうまくカラーリングしている!!
 
歓楽街の中で見つけたカラオケ店、
「ジョイサウンド」です。
 
建物をちゃんとカラーリングする
 
 
視界性の観点から言えば、ある意味で、
お手本のような店舗デザインです。
 
このように4層くらいある建物全体を、
真っ赤っかに塗りたくってしまうのは、
ちょっと「下品」になる場合もあるかもしれません。
(目立つから悪くは無いんですが)
 
けれども、チェーンのイメージカラーは、
しっかりと押し出していくべき
です。
 
そうであれば、せめて1階部分だけでも、
ちゃんと「ブランド」を表現する。
 
当たり前、と思う人には当たり前ですが、
結構忘れられがちになる、大切なポイントですよ。
 
その上で、上階にも大きな看板を出しています。
これは目立ちますね。
「カラオケ」の文字が大きいし。
 
遠くからでも、
「あ、あそこにカラオケ屋が!」
って嫌でも目に入ってしまう。
 
素晴らしい店舗デザインです。
 
 
 
 
2.アンドン看板はここまで伸ばせ!!
 
コンビニさんで特によく見られる、この工夫。
 
店舗看板を広く作る(静岡ファミマ①)
店舗看板を広く作る(静岡ファミマ③)
 
 
建物の間口の構造次第では、店舗の顔となる看板が、
うまく設置できない場合もあります。
 
特に個人店さんですと、そういう場合、
「お金も無いし看板くらい大丈夫だろ」
って思ってしまう人も多くいらっしゃいます。
 
それは、大きな過ちに繋がりかねません。
 
アンドン看板設置の際は、
「最大限広く幅を取れる設置方法」
を考えてください。
 
こういった物件であれば、入口の部分はセットバックしており、
本来であれば、角のカーブした部分にしか、
看板が出せなかったかもしれませんでした。
 
もしくは逆に、セットバックした入口の、
その真上の狭いスペースだけに設置してしまう、
という失敗看板をつけているケースもあります。
 
でも、そのどちらも、有り得ないですよね。
本当にお店の存在感を出そうと思ったら、
不十分にも程があります。
 
ですから、こういった設置の仕方をしたのでしょう。
 
 
「コンビニ大手だからこういうことができるんだ」
と思わないでください。
 
コンビニ大手だからできる、のではないのです。
こういう工夫を着実にやってきたから、
今、大手の座に君臨できているのです

 
 
 
 
3.こんなものまで看板に!?
 
これもカラオケ店。
店前に大型の車を置き、その全体を、
お店の「看板」としてデザインして使用しています。
 
車が「看板」になっている
 
この工夫は、別の記事に詳しくまとめておりますので、
そちらをお読みください。
 
静岡で発見!ある意味で傑作の素晴らしい「看板」!?
 
 
 
 
4.建物壁面のスペースも有効利用!!
 
商店街で見つけた、どらやきのお店です。
 
店舗建物の壁面に看板設置
 
お店が角地にあり、壁面にスペースがある、
というケースは少なくありません。
 
交差点角地であることの利点のひとつは、
「間口が2面に取れること」
です。
 
しかし、せっかく2面に取れるというのに、
看板を片面にしか設置していない

というような勿体ないお店も数多くあります。
 
ちゃんとこのお店のように、
空きスペースを有効に使って、
存在感を出していくようにしましょう。
 
 
 
 
5.店名をぜんぶ表示する必要なんか無し!!
 
私はこれを見つけた時、思わず、
「これは素晴らしい!」
とうなりました。
 
靴流通センターの店舗看板が一文字で「靴」

 
このお店、全国チェーンの靴屋さんである、
「東京靴流通センター」です。
 
しかし、お店の看板にはただ一言、
 
『靴』
 
と。
 
これ、分かってしまえば単純なことなのですが、
なかなか多くの人が辿り着けない、素晴らしい工夫なのです。
 
ほとんどの人が、
「看板には店名を表記するもの」
という先入観、固定概念があります

 
しかし、看板設置の本来の目的を考えたら、
必ずしも店名を書かなくても、良いのです。

 
 
看板は、お客さんに、
「どこに何屋がある」
ということを、気付いてもらうため
に設置します。
 
それが看板の第一義です。
 
そのためには、ごちゃごちゃ情報過多の看板では、
まったく意味がないのです。
 
このお店の場合、もし店名をちゃんと表記すると、
9文字にもなります。
限られた看板の面積に9文字も書くのは、
不可能では無いですが、ごちゃごちゃするのは避けられません

 
しかし、ただ一文字、『靴』と書けば・・・・
 
それで、事足りますよね?
遠くから、何屋なのかすぐ、分かりますよね?
 
 
何か他に不都合が生じるでしょうか?
いえ、売上げに大きなマイナス影響を与える不都合なんて、
このシンプルさゆえに発生するプラス影響に比べたら、
あったとしても些細なものでしょう。
 
こういう、「一瞬で判別できる看板」を目指す努力を、
すべての経営者に忘れてほしくないですね。
 
 
看板デザインが、売上げを大きく左右すること、ありますよ。
 
 
 
 
 
以上、静岡で見つけた看板の工夫5選でした。
 
なお、当然のことですが、これらは、
たまたま静岡で見つけたというだけで、
似たような工夫をしているお店は全国にあるでしょう。
 
ご自身の街でも、お店をよく観察すると、
様々な工夫が見えてくることと思います。
 
こういった工夫のアイディアそのものには、
著作権も何もありません。
(全く同じようなデザインを猿真似しない限り)
 
 
良い工夫は、自らのお店にも、
どんどん取り入れていってください。
 
 
□■□■□■□■□■□■□■□■

<Facebookページ開設しました!「いいね」クリックをお願いします!>
売れるお店をどんどん増やしたい人のための立地判定・商圏分析・売上予測
https://www.facebook.com/sorbics/
↑上のリンクをクリックして、ページに「いいね」をお願いします。
立地や売上予測に関するお得情報を発信しています。


<もっと立地を勉強したい方へ!>

☆立地と売上予測の無料ノウハウメルマガ☆
『ソルブ通信』 (有限会社ソルブ発行)
こちらから登録できます。
http://form.sorb.co.jp/fm/mailUserExt/showRegisterForm?gpid=rbdZriPid2kUu5EjZzb
毎週火曜・木曜の2回発行!お役立ちノウハウやツール情報満載です!


あなたの商売を助ける「立地選び」のヒント
林原安徳著
「最新版これが『繁盛立地』だ!」
「最新版これが『繁盛立地』だ!」
Amazonで購入できます!
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4495558528/sorb-22/


<パートナー企業>

立地判定と売上予測のパイオニア
有限会社ソルブ
http://www.sorb.co.jp/
全国のショップビジネス経営者の立地判定・売上予測・出店戦略をサポート。
商圏分析ソフトの販売も行っております。
SORBロゴマーク
林原琢磨はソルブの立地調査・売上予測エージェントとしても活動しています。


法人の方や2店舗目以降のご相談はソルブ、
個人の方の「はじめての開業」のご相談は林原琢磨へ、
それぞれお問い合わせください。


☆林原琢磨へお問い合わせはこちら☆


※申し訳ございません。
現在、ブログからのクライアント募集は締め切らせていただいております。
Facebookなどで繋がっており、私の人となりを知っていただいている方を優先させていただいておりますので、ご承知おきください。

お急ぎのご相談は、ソルブまでお問い合わせいただければと思います。

それ以外の方は、よろしければFacebookにて友人申請をいただけると嬉しいです。
↓↓↓↓


林原琢磨Facebook個人ページ

2017春~夏FBプロフ写真

https://www.facebook.com/takuma.hayashihara


「林原琢磨ってどんな人物なのだろうか」
「本当にこの人間に仕事を依頼していいものだろうか」
「ちゃんと信頼できるのだろうか」

そうしたご不安は、当然あるかと思います。
出店は、個人でも法人でも、一大プロジェクトなのですから。

ただ、だからこそ、少しでも興味を持っていただけたなら、
どうぞFacebookで繋がってください。
もちろん、基本的に問い合わせられない限り、
こちらから営業をかけることは一切ありません。

私は、Facebookに、
立地のノウハウも、
愛する人のことも、
プライベートな日常も、
マイナスの面でさえも、
あるがままをさらしております。

それをご覧いただき、お見定めください。

そして、「信じられる」と思っていただいた方だけ、
直接ご連絡いただければと思います。


ビジネスには、「お互いの」信頼が、とても大切です。

そしてそれは、「ビジネスライクなお付き合い」をしていても、
芽生えるものではないと、私は考えています。

少なくとも私がしていきたいビジネスの形は、
そういったものではありません。


仕事をするビジネス面での人間である前に、
誰もが、ひとりの人格ある人間です。

ですから、まず、人として繋がり合い、
「この人に仕事をお願いしたい」と思っていただき、
「この人からの仕事をお受けしたい」と私自身も思えること。

そういう、お客さんとの関係性の中で、
私は、こうして私の立地コンサルティングのノウハウを、
その人のために、活かしていきたいと考えています。

ご理解いただければ幸いです。


□■□■□■□■□■□■□■□■


小売・飲食業 ブログランキングへ


にほんブログ村


Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する