家賃を無意味に高いまま譲らない大家さんたちが改心すればショップビジネスはもっと発展する

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年間で500件以上のお店を調査する『日本一の繁盛店分析マニア』が綴る、物件探しから販売促進・チェーン展開に至るまで、出店戦略ノウハウの極意!

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東洋経済記事_「シャッター商店街」は本当に困っているのか
 
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空き家・空き店舗が増加している理由は、そもそも「空き家バンクがないから」だけではありません。

問題の根幹は、空き家と言われる不動産の所有者たちが「別に貸さなくても当座は大して困っていない」という状況にこそあるのです。

 
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国土交通省実施の「平成 26 年空家実態調査」では、空き家にしておく理由の3分の1以上を占める37.7%の人が「特に困っていないから」と回答しています。

その他の理由でも44.9%の人が「物置として活用する」とか、36.4%の人が「将来使うかもしれない」といったような理由で空き家にしているわけです。

 
空き屋にしておく理由
 
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このような家賃補助は一見、市民活動をしている人や、学生や、これから商売を始める人を支援しているように見えます。しかし、実際には生活に困らず適当な家賃設定をして、営業の努力もせずに放置している豊かな不動産オーナーの懐に税金が入るだけ、とも言えます。
 
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(以上、本文より抜粋)
出典
http://toyokeizai.net/articles/-/139294
 
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東洋経済ONLINEにて、
とても興味深い記事が掲載されていたので、
それをシェアしつつ・・・・
 
少し、この記事の主旨とはズレますが、
私自身の職業柄の視点より、
ひとつ意見を書いておきたいと思います。
 
 
 
ショップビジネスに携わっていると、究極的には、
 
「何の商売もできない立地」
っていうのは、そこまで多くは無い、

 
ということを感じます。
 
 
しかし実際のところは、
商売が続かない物件は沢山あるように見受けられます。
 
 
なぜそういうことになるかというと、
商売が続かない大きな理由のひとつは、単純に、
 
「売上げと家賃のバランスが合っていない」
 
ということだからです。
 
 
 
例えば、飲食店が月商1,000万円以上売れるような好立地ならばともかく、
200万円しか売れない立地だったとするじゃないですか。
 
 
けれどもそれは、裏を返せば、
「200万円売れれば収支が釣り合うなら、
商売をやっていくことはできる」

ということです。
 
しかし現実的には、
「400万円売れないと家賃が払えない」
みたいな家賃設定であることが、多々あります。
 
 
大家さんが、家賃を下げないわけです。
 
 
どんなに長期間空いてる物件でも。
この記事にあるように、
別に何が何でも貸さないと困る人たちじゃないから、
っていうのがあるんでしょうかね。
 
 
 
そうしたことの結果、
「家賃が高くて出店できない」
ということになります。
 
大家さん側は、
「400万円売れる業態じゃないあなたが悪いんでしょ」
みたいな感じの態度。
(そういう言い方をする人は滅多にいませんが)
 
 
 
 
 
日本は国土の狭い国ですから、
「土地持ち」の方が偉い、
みたいな構図がかなりの間ずっと続いています。
 
勿論、土地を持っている方々にとっては、
土地というのは大事な財産ですし、
安売りしたくないのも分かります。
 
しかし、そうした「個人の利益」にしがみつく体質を、
財産を持っている方々が続けている限り、
なかなか経済事情の抜本的な解決は、
難しい
んじゃないでしょうか。
 
というようなことを考えさせる現象が、
この記事に書かれているような部分にも表れてきますよね。
 
 
 
まず、
「その立地でお店がどれだけ売れるのか」
を考える。
(勿論お店の営業内容がちゃんとしたものであることが前提です)
 
そして、
その売上げでお店が維持していけるような「家賃設定」を、
大家さん側がしてくれる。

 
 
そういう歩み寄りがあってくれれば、もっともっと、
「ショップビジネスで成功する人」
というのは、増えます。
 
 
 
 
売上げが1,000万円だろうが、200万円だろうが・・・・
その多寡自体が、偉い偉くないという話ではないのです。
 
たとえ200万円しか売れなかろうが、それだけ売れるということは、
 
「売上200万円分の、
『そこにお店があったら嬉しい人』がいる」

 
ということなのですから。
 
その人たちのために、
そこにお店を出してあげたいじゃないですか。
 
 
 
 
でも、それができない理由は往々にして、
 
「家賃が(200万円に見合わないくらい)高いから」
 
というところに行き着きます。
 
 
 
「家賃をこれ以上下げるとこっちの生活が・・・・」
みたいなのっぴきならない事情が、
大家さん側にもあるなら、まだ分かります。
 
でも、そうじゃないことも多いわけですね。
 
 
 
言い方は悪いですけれども、
 
「自分のこと(利益)しか考えない」
 
というような大家さんが、
家賃を現実的じゃない高さにしたまま、
空き物件を放置している
ことがあります。
 
 
 
お金に困っていないのだったら、
もっと出店者側の事情を鑑みた家賃設定にしてほしい。
 
お金に困っているのだったら、なおさら、
その物件を喜んで借りられるような施策を一緒に考えてほしい。
 
 
 
シンプルだけど解決は困難。
 
現実には、ここに沢山の問題があることも承知です。
そんな簡単にはいかないでしょう。
 
 
けれども、
 
 
「日本の大家さん(土地持ち)がもっと、
ショップビジネス全体のことを考えて、
家賃設定で歩み寄ってくれれば、
もっとショップビジネスは活性化できる」

 
 
 
このこと自体は、
私は、真実だと思うのですよ。
 
 
 
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